検索順位チェックツールの紹介 キーワードプランナーではあいまいなキーワード毎の検索ボリュームを調べる方法
検索キーワードボリューム(アクセス予想数)を正確に把握できる、検索数チェックツールをご紹介します。例によって【無料】そして今回は登録不要!なオンラインツールを中心に紹介します
あなたはキーワードごとの検索ボリュームってどうやって調べますか?
私は、以前Google広告内にあるキーワードプランナーを使っていたのですが、数年前の仕様変更で、広告を利用しないと正確なボリュームがわからなくなってしまいました。
まぁ、少額でも(確か数百円でもイケたはず)広告費使えば見れるのですが、できれば無料で調べたいなぁ〜と。
で、探したら・・・ありますね。
無料で使える検索順位チェックツールが。
んで、いろいろ試していくうちに見つけました!素晴らしいチェックツールを!
ということで、今回は検索ボリュームを調べる方法について紹介します。
検索ボリュームを調べることができるツールは沢山あるんですが、今回は、
- 無料
- 登録&ログイン不要
で使用できて、私が実際使って「優秀」と思ったツールのみ紹介します。
ちなみに・・・見つけましたよ神ツール!読む価値ありますよ。
その前に、まずは検索ボリュームの説明から。
そもそも検索キーワードボリュームとは?
検索ボリュームとは、「そのキーワードが月間で何回検索されたか?」という数値を表したものです。
検索ボリュームが多いということは、それだけ多く検索されたということで(当たり前のことをそのまま説明・・・)、少ないということは、あまり検索されなかったということ。
検索ボリュームが多い = そのキーワードについて調べている人が沢山いる。
そんな認識でいいと思います。
「このキーワードは需要があるかなぁ?ないかなぁ?」と一つの指標として、検索キーワードボリュームは調べておく必要があります。
よーわからん。って方へ。例えば・・・、
池に釣りに行ったとして。その池に魚が1匹もいなければ、いくら頑張っても魚は釣れません。なので事前に、その池に魚がいるかどうかを調べておいた方がいいよって事です。
オンライン集客初心者で、やりがちなのは「好きなことを情報発信して集客しよう!」ってやつです。
これ最初に仮説を立てたうえで、この戦略をとるのであればいいんですが(もしくは、よっぽど面白い文章がかけるかすでにインフルエンサーな方)、仮説もなくやってしまうと「書いた記事全て検索需要がなかった」なんてことに陥ります。
つまり、魚のいない池で釣りをしていた!
そんな無駄なことをしないよう、検索ボリュームは調べておきましょうね。
誤解のないよう説明しておきますが、私は、検索ボリュームが多い&PV数が多ければ多いほどっていいって考え方ではありません。
それよりも、少ないPVでもCVRが高い記事を書く戦略をとる方がいいと思っています。
PV 10,000 × CVR 1% = CV 100
PV 5,000 × CVR 2% = CV 100
成約数は一緒ですから。とはいえ、
PV 10 × CVR 1% = CV 0.1
では成約上がりません。1でも成約を上げたければ、CVR 10%が必要になります。これはなかなか難しいです。
※PV…ページビュー数・閲覧数、CV…コンバージョン・成果 成約、CVR…コンバージョンレート・成約率
私が使って便利だった検索チェックツール
キーワードプランナーについては説明したので、ここでは省略します。でも、Google広告使っている人であれば正確に検索ボリューム出ているので、これだけみておけばいいです。
まずは、とてもシンプルなツールから。
aramakijake.jp
最初にご紹介するのが「aramakijake.jp」です。
ご存知の方も多いのではないでしょうか。
使い方も簡単で、検索窓に調べたいキーワードを入力して[チェック]を押すだけ。
これだけで、月間検索アクセス予測数を調べることができます。
ちなみに、競合検索数予測ツール機能もついていて、あなたの競合となるサイトのURLとキーワード(最大3つ)入力するだけで調べてくれます。
検索ボリュームをサクッと調べたい時にはおすすめです。
SE Ranking
続いてご紹介するのが「SE Ranking」です。
こちらも使い方は簡単で、調べたいキーワードを入力して[キーワード調査]を押すだけ。
これだけで、
- 検索ボリューム
PPC広告時の
- クリックコスト査定
- 集客コスト査定
- Google広告の優位性
- キーワードのKEI
それと、
- Googleトレンドグラフ
- オーガニック検索結果
- 類似のキーワード
- 最も人気のキーワード広告
などが可視化されます。
それと、aramakijake.jpと同様に、競合調査機能もついていて、競合サイトのドメインを入力するだけで、こちらも可視化されたデータを閲覧できます。
※他サイトのデータなので、ぼかし入れてます。
ただ・・・検索ボリュームが少し他のチェックツールと違いました。とはいえ、相対的にみるには無料とは思えない内容です。
UBERSUGGEST
実は最後にご紹介するツールを見つけるまでは、これが私の中で一番だったのですが・・・。
というのも、有料化されてしまいまして・・・。今回は無料って縛りでご紹介してるので、本当は紹介するのやめようと思ったんですが。
記事を書いている最中に確認したところ、また無料で使えるようになってました。なので紹介しておきます。
使い方は他のツール同様に、キーワード入力して検索するだけです。また、同じく競合サイトの調査機能もついています。
- 検索ボリューム
- SEO難易度
- 有料難易度
- クリック単価
- クリック有無
- 検索者の年齢分布
- キーワード候補
- オーガニック検索結果
上記データが可視化されてみることができます。
それ以外にも
- トラフィックアナライザー
- SEOアナライザー機能
があります。
Groovyおすすめ!神チェックツール!
ruri-co
こちら私の一押し検索順位チェックツールruri-co(るりこ)です!
https://ruri-co.biz-samurai.com/
いやぁ〜、これ本当に無料でいいの?!ってくらい凄いです。
こちらruri-coは、コンテンツマーケティングに関するサービスを提供している、CROCOさんが提供する無料のチェックツールです。
私の思うCROCOさんの印象は、「SEOに関する知識がヤバすぎる会社」です。このruri-co以外にも提供されている有料ツールが優秀で、記事を書く前の競合分析を一瞬でしてくれるツールなどがあります。(私も使用しています)
こちらもキーワードを入力して[調査]を押すだけ。
これだけで、これまで紹介してきたチェックツールの機能と、
- 検索結果類似率
- 順位獲得状況
- タイトルへのキーワード使用状況
- 検索結果
が、オーガニック検索順ごとに調べることができます。
SEOに精通した会社が提供するツールだけあって、SEO対策に特化したデータが抽出されます。
キーワード類似率がわかるので、類似率の高いキーワードに対する内容を記事に網羅していけば、SEO対策にもなり検索上位進出が期待できます。
さらに凄いのが、調査したデータをExcelでダウンロードできる点です。そのまま活用すれば、記事のフレームワークを簡単に作成することができますよね。
一度でもSEO対策用に競合サイトのリサーチしたことある方であれば、このチェックツール機能の凄さがわかるかと思います。
ぜひ活用してみてください。
まとめ
今回は検索順位チェックツールについて紹介しました。
どれもいい機能があり便利です。また、記事を書くときの参考になるデータをみることができます。
何より、無料で登録不要ってのがありがたすぎますね。
記事書くときやキーワードボリュームを調べるときは、活用してみてください。
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